トルンはトルマリンとゼオライトの鉱石から生まれるマイナスイオン・赤外線効果で、
すこやかな毎日をサポートします。
トルンシリーズには、トルマリンとゼオライトが粉末状になって入っています。トルマリンは静止した状態ではほとんどマイナスイオンを発生しません。摩擦や空気接触、熱などの作用によってマイナスイオンを発生します。外谷製紙ではそのトルマリン粉末にゼオライト粉末を一定の比率で合わせると、ゼオライトの持つ高いイオン交換能により、トルマリンだけの場合よりもはるかにマイナスイオンと遠赤外線の発生率が高まることを発見しました。
トルマリンの原石と粉末 |
ゼオライトの原石と粉末 |
トルンシリーズが類似の他社製品と決定的に違うのは、その構造と鉱石の量にあります。
シリコンがチューブ状になっていて、その中にトルマリンとゼオライトの微粉末が、たっぷり入っています。つまり、常に空気と触れ合い、体温で温められ、ぶつかり合っているのです。天然鉱石が遠赤外線・マイナスイオンを発生させるのに必要な条件(空気、温度、摩擦)を満たしています。
(データ収集協力:島根県立産業技術センター)
試料名 | 積分領域(μm) | 積分放射率(%) |
---|---|---|
トルマリン+ゼオライト 「トルン」 |
5.01~22.35 | 93.6 |
※EMISSIVITY=放射率%
※WAVELENGTH=波長(micron:μで表します。1μは1/1000mmです。)
※積分領域=赤外線の長さを表します。
【参考】
1.近赤外線 :約0.76~1.5μm
2.中間赤外線:約1.5~5.6μm
3.遠赤外線 :約5.6~1000μm
※積分放射率=赤外線の高さ(強さ)を表します。数値が高いほど赤外線の当たった箇所の温度が上昇します。
~総評~
積分放射率が90%以上で高い放射率といわれています。
よってトルマリン+ゼオライト=「トルン」は非常にすぐれた遠赤外線放射物質であるといえます。
試料名 | 項目 | 静止時 (個/cm2) |
稼動時 (個/cm2) |
---|---|---|---|
トルマリン粉末 40g | 最大 | 810 | 3,864 |
平均 | 30 | 664 | |
ゼオライト粉末 40g | 最大 | 560 | 2,706 |
平均 | 50 | 33 | |
トルマリン+ゼオライト粉末 (トルン) 40g |
最大 | 1,340 | 36,474 |
平均 | 40 | 8,227 |
測定機器 : アンデス社製マイナスイオン測定器ITC-201Aによる。
測定方法 : しまね産業技術センター電子計測室(室内温度22℃、同気圧)において、微小空間(25cm3ガラスケース)内ビーカーで静止状態、ガラス棒かくはんを各1分間計測。同試験を5回行い数値を出した。
~総評~
トルンのマイナスイオン発生量は平均8,227cm2、最大36,474cm2発生することが分かりました。
マイナスイオンの発生量が多い森林で約2,500cm2、滝周辺で約5,000cm2です。
トルンはそれと比較しても安定して多量のマイナスイオンを供給できる素材であるといえます。